EJタイプ:専門性・弱点
EJの性質
領域②:自身の属するグループ、何らかの経験をもたらすこと
フォーカス:適切な行動を取ること
1 | 2 | 3 | 4 |
判断 | 知覚 | ||
行動(●) | 原則(○) | 観察(○) | 詳細(●) |
△Fe/Te | ▲Si/Ni | △Se/Ne | ▲Fi/Ti |
各EJタイプの専門性
各EJの専門性に関する記述を見ていきましょう。
ExxJ
・目標に向かって、自信をもって前進する
ENFJ
グループ(EJ) × 潜在的意義(NF)
・愛する人々に喜び、理解、経験をもたらす
・身近な人々が学び、成長し、永続的な喜びを得るのを助ける
・愛する人々の喜び、成功、痛みは、自身の感情とほとんど区別がつかない
ENTJ
グループ(EJ) × 潜在的有用性(NT)
・大切な人たちにより大きな成功、勝利、繁栄をもたらす
・前向きで有用な変化をもたらすために必要なことは何でも行い、他者も同じようなことをするように導く
・志を同じくするチームがその潜在性を最大限に発揮できるように支援する
ESFJ
グループ(EJ) × 既存の意義(SF)
・愛する人々に喜び、快さ、経験をもたらす
・身近な人々に真の幸福、快適さ、平和を与える経験をもたらすために行動を起こす
・魅力や完璧に見える振る舞いを備え、皆の手本となる
ESTJ
グループ(EJ) × 既存の有用性(ST)
・気にかける人々のために、すべてのタスクにおいて効率性、信頼性、徹底性を高める
・自身と目標を共有する人々の努力サポートするために自分自身を活用する
・決定的で、正確で、信頼性のある行動を取る
まとめ
Fタイプは意義を重視します。よってExSJは、愛するグループの人々に意義をもたらすために行動を講じます。
Tタイプは有用性を重視します。それは、物事の有用性を把握し、また物事を効果的に用いることを意味します。よってExTJは、愛するグループの有用性を高め、グループを用いて何らかの目標を達成するための行動を講じます。
おそらく、ExFJは意義をもたらすべき集合体(家族、友人など)を重視し、ExTJは何らかの目標を持つ集合体(プロジェクトチームなど)を重視する傾向が強いと思われます。
EJの弱点
彼女らは、計画的な行動によって前進するとき、状況に対する自身の意見や結論を変える重要な詳細を見過ごしてしまうかもしれない。
そして、詳細に気づいたとしても、新しい意見を形成する際にその詳細のすべての意義をそのままに保つのに苦慮する。
EJの主要な認知は「③行動」であり、常に動いていることを意味し、思考の速度を落として「①データ自体」を調べることに苦慮する。
「③行動」にフォーカスするということは、人々や他者の行動を重視することを意味する。よって彼女らは他人の意見に影響されることなく、特定の状況の本質的な価値や結論を分析することに苦慮する。
EJは人々の行動とその結果を注視し、それに基づいて行動を講じることを主としているため、外部から離れて、内省によって特定の状況や対象を深く分析することが苦手です。
ENFJ
第4認知:「①詳細」
×
Ti
恐れ:「①詳細」
×
ST
具体的には、自身の結論が経験的な方法(S)において有用な正しさ(T)を欠けていることを心配する。
自身の状況の複雑さに対する理解が信頼できず、誰の役にも立たない(T)のではないかと恐れる。
ENTJ
第4認知:「①詳細」
×
Fi
恐れ:「①詳細」
×
SF
具体的には、自身の結論と洞察が経験的な方法(S)において意義と重要性(F)を欠いていることを心配する。
ENTJは、状況についての自身の感情や推測が、誰にとっても重要ではないこと(F)を恐れる。
ESFJ
第4認知:「①詳細」
×
Ti
恐れ:「①詳細」
×
NT
具体的には、自身の結論が、概念的な意味(N)における有用な正しさ(T)に欠けることを心配する。
ESFJは、自身が十分に鋭敏ではないこと、自身の概念に対する理解が有用ではないこと(T)を恐れる。
ESTJ
第4認知:「①詳細」
×
Fi
恐れ:「①詳細」
×
NF
具体的には、自身の洞察や結論に概念的(N)な意義や重要性(F)が欠けているのではないかと心配する。
ESTJは、状況に関する自身の感情や推論が重要性を欠いているのではないかと恐れる。
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