INFJ

INFJの心理機能

1	2	3	4
判断		知覚
原則()	行動()	詳細()	観察()
▲Ni	△Fe	▲Ti	△Se

文字が表す性質

INFJの認知ステップ

第1ステップ：「原則と傾向」× Ni

概念的に、世界が機能する方法を熟考する
↓
物事が常に機能する方法である「中核的原則」をまとめ、物事がどのように機能し得るかについての「傾向」を予測する

第2ステップ：「行動と結果」× Fe

第1ステップで得た「普遍的な傾向」が、 「世界の重要性」と「世界で起こっていること」について何を示すかを把握するために、外部を注視する
↓
意思決定の本質的な重要性を理解して、最も意義のある「行動方針」を描く

第3ステップ：「データと詳細」×Ti

第2ステップで得た「因果関係」から、 状況の「詳細」について何が分かるかを熟考する
↓
特定の状況の本質的な利点を理解し、有用な可能性を発見するために、「疑問」を呈する

第4ステップ：「観察と動機」×Se

第3ステップで得た「状況に対する結論」が、 個人について何を示すかを把握するために、個人を「観察」する

人との関わりに関する経験に基づいて、人々を「観察」する
↓
人々の「動機（心のパターン）」を理解し、可能性を編纂する（まとめる）

INFJの専門性

専門性：IJの領域 × NFの目標

認知的フォーカス：人生が世界規模（IJ）で持ち得る、潜在的な意義（NF）

 
INFJは、人生がどのように機能するのかという普遍的な「原則」を理解することを重視します。

彼女らは、心の内で無限の領域を探求し、そこから得たルールを自身の日常生活に適用します。

 
INFJにとって最も重要なことは、複雑で永遠の現実のルールに従って学び生きること、そして人生が自身と同じようにより良く機能することを世界に示すことです。

この性質により、彼女らは16タイプの中で最もズームアウト的な視点を有します。

IJの普遍的な原則の領域と、NFの時代を超越した概念的意義へのフォーカスを組み合わせ、INFJは世界規模の広範な観点を持ちます。

 
INFJは、他者が自分と同じような考え方をしているわけではないことになかなか気づかないかもしれません。

不可解な古代の過去、謎めいた未来、現在の世界の複雑さ…全てがINFJの心の中では1つであり、彼女らは、それらを同じ永遠の「原則」の単なる繰り返しの反映と見なしています。

眩い無限は、INFJの慣れ親しんだ手によって強力なエクスカリバー（武器）となり、INFJは、人生の困難さを長期的な視点で乗り越えます。

INFJの持つ長期的な視点は、他タイプにとってはなかなか理解できないものです。

 
INFJにとっては、「コンテキスト（背景情報）」と「意義の適用（物事の意義を理解し評価すること）」が全てです。

彼女らは、普遍的な「原則」と、「原則」が世界全体にどのように関係しているか、に対する豊かな理解を持ちます。

また、原則を役立つものにし、それらを「行動」に反映させ、日常の状況に適用し、物事が機能する方法の根源に切り込むのに優れます。

 
INFJは世界中の意義を捉え、それを使って人生における決定を下し、また、世界を「意義のある理想」に近づけます。「理想」とは、原則によって示されるものです。

まとめ