NTタイプ:直観+思考

直観タイプ(Nタイプ)は、世界を相互接続された概念のウェブと見なします。

思考タイプ(Tタイプ)は、物事の有用性にフォーカスします。

 
よってNTタイプ(直観+思考タイプ)は、それぞれの物事の有用性が他のすべての有用性とどのように関連しているかにフォーカスします。

何かの有益な効用は他のすべての有用性に影響を与えます。

あるものの「潜在的な有用性」の喪失/誤用は、継続的な波及効果によって関連するものの有用性に悪影響を及ぼします。

同様に、何かが完全に形成され、研ぎ澄まされ、適切に使用されると、それに関連するすべてが有用性を発揮します。

 
NTはこれらの関係に従って考え、関心あるものすべてを最大限に活用しようとします。

NTは、物事がどうなるかという未来に目を向け、関心あるものの有用な利点最大化し、それらを最大限に活用したいと考えます。- たとえそれが物事の変化を意味するとしても -

健全なNTは、自身が大切にするもの、理想、人々、特に自分自身を変えることを恐れません。そして、自身にとって新しく刺激的な目標を見つけます。

 
NTは概念の有用性にフォーカスすることで、将来に目を向け、常に重要なものすべてを新しくして改善する方法を検討します。

彼女らは前に向かって進み、概念的な可能性を探求することによって物事を更に良くしようとします。

彼女らは直観を使用して、関心あるものが他のすべてとどのように関連しているかについてのコンテキスト(関連情報)を熟考し、何が欠けていて、何を加えることができるかを明らかにします。

有用なものが増えるほど、それらは他のすべてと有益に相互作用し、さらに多くの潜在的有用性が明らかになります。

 
NTは将来の可能性にフォーカスしているため、人々、行動、その他すべてをtruth and error(真偽)(論理的正誤)の観点から考えます。

「このアイデアは正確なの? 正確でないなら全く役に立たないでしょう。 もし正確なら、それをどのように使用できるか見てみましょう!」

 
NTは自然に、これらの観点から物事の道徳的善悪(right and wrong)を考えます。

正確さと論理的正しさは善であり、有益な結果と進歩につながります。

不正確さと論理的誤りは悪であり、欲求不満、停滞、苦しみ、不幸につながります。

4タイプの比較

①タイプの文字
②二重二分法
③目標
④道徳的善悪

NF NT SF ST
概念
×
意義
概念
×
有用性
経験
×
意義
経験
×
有用性
- 啓発 -
潜在的意義の発現
- 予測 -
潜在的有用性の発現
- 喜び -
既存の意義の保護
- 実用 -
既存の有用性の保護
正義と慈悲 論理的真偽 喜びと痛み 方法的正誤